こんにちは、うっちーです!
登山を始めたばかりの頃、「ストックって必要なの?」と思ったことはありませんか?リュックや靴の次に考える道具として、ストックはちょっと迷いがちなアイテムですよね。
実はこのストック、下山時にこそ力を発揮する“縁の下の力持ち”なんです。
ただし、ストックの必要性については現在も登山者の間で意見が分かれています。この記事は、多様な意見の中でのひとつの個人の見解として参考にしていただければと思います。

ストックに対する僕の考えをまとめてみたよ、ぜひみてってね😊
ストックって本当に必要?僕の考えは「持っておいた方が安心」
まず、僕の結論です。
体力に自信がある人も、ない人も「ストックは持っておいた方がいい」と思っています。
僕自身、登山に慣れてくると低山では使わないことも増えました。でも、使わなくてもザックの横に1本差しておくようにしています。なぜなら、登山では何があるか分からないから。
例えばこんな場面
- 急に膝が痛くなった
- 足首を捻ってしまった
- 疲れて足が震えはじめた
こんなとき、ストックがあると歩行補助になり、最後まで自力で下山できる可能性が高まります。
「結果的に使わなかった」でもOK。お守り代わりに携行する価値がある道具です。
特に下山時にストックの本領発揮!
登山では「登りより下りが危ない」とよく言われます。実際、事故の多くが下山時に発生しているんです。
なぜかというと、
- 膝や太ももに負担がかかる
- 踏ん張りが効かず滑りやすい
- 集中力が切れてきて判断ミスしやすい
こんな時こそ、ストックが「第3・第4の足」として活躍します!

案外、上りより下りの方がヒザにくるんだよね〜😂
でも過信は禁物!ストックには限界もある
ここで重要な注意点。
ストックに体重を預けすぎると、思わぬ事故につながることがあります。
特に初心者にありがちなのが、「ストックがあるから安心」と無意識に頼りすぎてしまうこと。
ストックの構造を簡単に解説
多くの登山ストックは次のような構造になっています:
- 材質: アルミ合金やカーボンでできており軽量
- 構造: 2〜3段の伸縮式で、内部で固定する
- ロック方式:
- レバータイプ(初心者におすすめ)
- ネジ式(軽いが少し扱いにくい)
- Z型(コンパクト収納型)
これらの構造は「登山での歩行補助」を想定して設計されているため、全体重を乗せるような使い方には向いていません。
また、斜面で横方向の力がかかったり、岩に強く当たると破損の恐れも。
ストックの使い方に関する注意点
✅ 必ず守ってほしいこと
- 岩場や鎖場ではストックを使わない!
→ 両手を空けてバランスを取り、安全確保を優先。 - 登山道の整備状況に応じて使い分ける!
→ ガレ場・急坂・ぬかるみでは役立つが、使わないほうが安全な場面も多い。 - 歩行の“補助”として意識する
→ 身体を支えるメインは自分の脚!ストックはあくまでサポートです。

みんなの安全な登山のためにこれだけは守ってね🥲
ストックを安全に使うための基本ルール
- 長さ調整は「肘が90度」が目安
- 登り:やや短め、下り:やや長め に調整
- ストラップは正しく手首に通して使う
- 突くのではなく「置く」ように扱う
- 地面に対して垂直気味を意識し、体の近くで使う
どんなストックを選べば良い?
以下の表を参考にしてください👇
項目 | 初心者へのおすすめ |
---|---|
材質 | アルミ(頑丈・価格〇) |
ロック | レバー式(調整簡単) |
重さ | 1本250g前後 |
長さ | 伸縮式が便利(Z型は収納コンパクト) |
グリップ | コルク or EVA素材(滑りにくく疲れにくい) |

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よくある質問(Q&A)
Q. 1本でもいいの?それとも2本?
→ 2本のほうが安定性が高いですが、1本だけでも十分役立ちます!僕は写真を撮るため片手を空けたいので基本は1本派です。
Q. ストックを持っていると邪魔では?
→ 使わない時はザックの横に収納。軽量なタイプなら重さも気になりませんよ!

写真を撮るのに集中したい時は収納してることが多いよ☺️
まとめ:ストックは登山を支える“縁の下の力持ち”
- ストックは特に下山時に安全性を高めるアイテム
- ただし過信せず補助具として使用
- 岩場や鎖場では使用しないこと
- 初めてならレンタルでの体験もおすすめ
✍️ 最後にひとこと
僕は「いざというときの保険」としてストックを1本、常にザックの横に差しています。
毎回使わなくても、それがあるかないかで登山の安心感が大きく変わるんです。
もちろん、ストックについては「使わない派」「必要ない派」の意見もあります。登山スタイルや体力、登る山の特性によって正解はひとつではありません。
この記事は、多様な意見がある中での一登山者としての見解です。あなた自身の経験と照らし合わせて、自分に合った選択をしていただければと思います!
あなたの登山が楽しく安全でありますように。
今日も最後まで読んでくれてありがとう😊
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